リアル避難所運営訓練|ひょうご防災リーダー講座(5回目)
地域防災について今これから必要なこと、みんなが自分でできることを学ぼうと、
スタッフメンバー&高校生で「ひょうご防災リーダー養成講座」を受講中✍️❗️
三木まで通っています🚗。10月から始まって、今回は全12回の5回め❗️
前々回の地震や煙の体験やドローン実習も実践的でしたが、
今回はさらに、避難所HUG(避難所運営訓練ゲーム)を使っての体験と
実際に教室や講堂を広く使ってその場で避難所をつくってシミュレーションするという
リアルな避難所運営訓練も行いました。
ダンボールのベッドやパーテーションを実際に組み立て、
様々な事情を抱えた人が避難所に来るのを想定して配置や役割を決めます。
そして実際に避難所に来る人もなりきって押し寄せます。
避難所に来るのは人だけではありません。災害本部から次々に流れてくる情報、
問い合わせの電話、届いてくる物資の仕分け…
難しかったのは、正解のないものに対してそれぞれ価値観が違う時にも
たくさんの人と一緒に瞬時に判断して行動する必要があることでした。
その価値観の違いを想定しておくためにも、防災計画の際には
色々な立場の人が一緒になって考える大切さを強く感じました。
そしてこの訓練をする前に、人の健康について、学び考える時間もありました。
あたりまえが有り難い状況で、誰もが何かの事情がある中で、
いかにして自分たちで、周りの人と一緒になって、
健康や安全を担保し創ることができるか。
次回は具体的な要援護者対応や感染対策、応急手当などについて学べるようです。
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