猪名川まちぶらり散歩②/景福寺(沙羅双樹の花が見頃です!)

静思館、上野素戔嗚神社を訪れた後は、杉生にある景福寺さんへ。

あの平家物語の冒頭にも出てくる、「沙羅双樹(さらそうじゅ)=ナツツバキ」の花が

咲くことで知られているんです。そろそろ花の頃だし、梅雨の合間の短いチャンス!

たくさんの観音様やお地蔵さんに見守られながら参道を通って門をくぐり、

本堂の入口まで進むと、とても立派な龍が彫られた向拝(こうはい)柱が!

景福寺には龍のウロコの民話も残されているそうです。

大晦日には除夜の鐘を着かせてもらったこともありますが、お昼間に見る光景は、

暗い夜とはまた違ってとても新鮮。

そして一番のお目当てだった、沙羅双樹(ナツツバキ)。咲いてました!!

滑らかな木肌から伸びる瑞々しい葉と、凛として穏やかな白い花。

明日からの雨つづきの予報に心配もあるけれど、蕾も沢山あったので、

まだしばらくまだしばらく楽しめそう。


運が良ければ、この季節の境内の池では

とても貴重なモリアオガエルの産卵(泡巣)も見られるそうですよ。

景福寺 猪名川町杉生字栖ノ子15 ☎︎072‐769-0028

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