猪名川まちぶらり散歩③/戸隠神社〜上蓮寺観音堂

本殿が町内最古の建築物(大永4(1524)年/室町時代)として、

国の重要文化財にも指定されている猪名川町・肝川の戸隠神社(とがくしじんじゃ)。

明治までは九頭大明神と呼ばれ、水の神である龍が祀られていたそうで、

偶然とはいえ不思議なほどに、この日は曇りと雨の予報だったのが、

写真を撮るたびに神々しい陽光が射し込むほど、お天気に恵まれました。

雨は降らなすぎても、降りすぎても、困ります。

今、コロナに続いて雨災害が大変な地域も…どうか、平穏な日々を祈るばかりです。


この戸隠神社の隣には、銀山(また近々行ってご紹介しますね)から遷されたという

観音堂があって、その横には大きなモミの木があります。

土から根っこが張り出した、壮大な姿。写真を撮る時に、また幻想的な光が。

このモミの木、県内第5位の巨木として、兵庫県の郷土記念物にも指定されているようです。

こちらの観音堂まで上る階段は奥行きが狭いのでお気をつけて。

振り向くと、歌碑がありました。

「ひとすぢに ねがえばのぼる はちすだの いともたのもし のりのおしえを ー 大中臣延英」

肝川の棚田。稲がすくすくと育っていて、とても美しい風景です。


戸隠神社 猪名川町肝川字西ノ前136

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